寒い冬を乗り切るのに必須！北海道の物件設備について学ぼう！

灯油タンクは普通に備わっている設備

北海道は冬になると日中でも気温が氷点下まで下がる地域です。水道管の凍結など寒さ特有のトラブルに遭う可能性があるため、防寒対策は欠かせません。オール電化など一部を除き、北海道の賃貸物件には灯油タンクが普通に配置されています。本州以南の地域で使われているこたつや電気ストーブだけでは北海道の冬を乗り切ることができないため、強い火力で短時間のうちに室内を暖める灯油ストーブが必須です。冬の間に大量の灯油を消費することから大型の灯油タンクが重宝します。一般的な家庭用灯油タンクは490リットル分の容量がありますが、これでもワンシーズンの間に何度も給油を繰り返す必要があります。それだけ北海道の冬は寒さが厳しいとも言えるので、賃貸物件は慎重に選ぶことが大切です。

二重窓や断熱材も北海道では当たり前

北海道の賃貸物件ならではの特徴として徹底した防寒対策が挙げられます。建物の断熱性は寒い冬の間の居住性を大きく左右する事柄です。北海道の物件は二重窓が当たり前ですが、これは窓を二重にすることで空気の層を作り、外気の影響を軽減させる意味があります。建材の間に断熱材を挟み込む工法も北海道では広く普及しています。断熱材は他の地域でも使われていますが、北海道の場合は量が多く厚みもあるので高い断熱性が保たれています。しかし、断熱材は年月の経過と共に劣化するため、築年数の長い物件は寒くなりやすいと言えるでしょう。リフォーム工事で断熱材を入れ替えることもありますが、そのような物件は工事費が家賃に上乗せされるのでやや割高です。

江別の賃貸物件は広い間取りでもワンルームとさほど変わらない家賃で借りられる所が魅力的で、ファミリーやカップルにも広く利用されています。